外国人の着物着付け体験

7月19日(日)、日本語教室で学ぶ外国人技能実習生らに着物着付け体験をしてもらいました。技能実習生の皆さんの3大希望は、「着物を着る」「花見」「紅葉を見る」だそうです。その大きな望みがかないました。参加したのは、技能実習生ら14人(女性12人、男性2人)と同伴の子ども、YIAの理事や日本語講師など7人、徳島大学の先生、計24人でした。

着付け担当は、乾さん、井口さん、佐藤さんと私。むし暑い中せっかく来てくれる技能実習生全員が着られるようにと用意した着物は、振袖、絽の着物、浴衣など13着。コロナ対策のためマスク着用の上、手消毒をしながらの着付けでした。どの着物を着るかを抽選で選び、今年タイに帰国するチャ―さんが振袖を着ることができました。

着付けを終えた実習生は、ポーズを変え、相手を変えて何枚も何枚も写真を撮っていました。「先生ありがとう」「このまま着て帰りたい」の言葉をもらって心の底からやって良かったと思った一日でした。コロナの心配で悩んだ末の開催でしたが本当に良かったです。ボランティアで着付けをして頂いた方たちに心から感謝いたします。日本の着物文化バンザーイ!